自動車保険 乗り換え 等級

自動車保険の等級継承、ノンフリート等級の等級は親子の間で引き継ぐことができます。確実に保険料が安くなる方法なので利用しなければ損。そのやり方など詳しくお伝えしていきます。

自動車保険 乗り換え 等級 ≫ 自動車保険の等級継承|詳しいやり方とは?

自動車保険の等級継承、ノンフリート等級の等級は親子の間で引き継ぐことができます。確実に保険料が安くなる方法なので利用しなければ損。そのやり方など詳しくお伝えしていきます。

自動車保険を長年契約していると、自分の等級を誰かに引き継ぐことはできないか?と考える方もいるでしょう。そうです。自動車保険の等級は他人へ引き継ぐことができるのです。この引き継ぐことを「等級継承」と言います。

等級継承は、ある条件のもとで他人へ譲ることが可能です。その条件というのは・・

 契約者の配偶者(内縁関係でも可)
 契約者の同居親族
 契約者の配偶者の同居親族


これらのうちのどれかを満たせば自動車保険のノンフリート等級の等級を引き継ぐことができます。たとえば親子間で等級継承をした場合、かなり保険料を安くすることができ、家計の負担をかなり少なくしてくれることでしょう。

こんな便利な等級継承ですが、簡単にできるものではありません。それなりの手続きも必要で、ある程度の制約もあります。保険会社を替えるととどうなるか?など、詳しいところをご説明させていただきます。

引き継ぐことができる「等級」について

自動車保険の料金は等級によって決められ、その等級は新規契約なら誰でも6等級からスタートすることとなります。契約期間内に事故を起こさなければ1等級ずつ上がっていき、14年後には最高ランク20等級となります。

はじめの6等級と20等級とでは、だいたい二倍近くの金額の差がでてきます。例えて言えば、この20等級を引き継いで、はじめから20等級でスタートすることができるのです。

一番わかりやすい例が親子間の等級継承。親よりも若い子供が高い等級ではじめることができれば、それだけ保険料を抑えることができますし、親はゴールド免許や、高い年齢で保険料が割安になるなど、家族全体で見れば合計の保険料をだいぶ安くすることが可能なのです。

普通のルールでは等級があがるのは1年かかりますが、時間を必要とせず一気に等級を上げることができるのです。ですが、メリットもあればデメリットもあるもの。

そんな自動車保険の等級継承できる条件についてお話していきます。

等級継承の条件

等級継承の条件としては「引き継ぐ対象」と「車」の両者に条件が付きます。引き継ぐ対象としては、先程お伝えしたとおり・・

 契約者の配偶者(内縁関係でも可)
 契約者の同居親族
 契約者の配偶者の同居親族


となりますが、これに車の条件が付いてきます。車についての条件は、その車が新規取得であるか?譲渡であるか?です。躯体的に示すと・・

 引き継ぐ対象が新規で車を購入した
 引き継ぐ対象が車を譲渡された
 引き継ぐ対象が車を廃車にした


となります。例えば、別居していれば家族であっても等級継承はできません。配偶者の場合は別居していても問題なく等級継承できますが、これが親子間だと成立しなくなるのです。

同居親族について詳しくご説明すると、親族というのは6親等以内の血族と3親等以内の姻族となります。この親族というのはかなり広い条件なので「同居している親族」と覚えるのが簡単です。

子供が親元を離れる際、同居している内に等級継承を済ませれば、その後、別居状態となっても大丈夫。別居状態なのに一時的に同居して等級継承するというのはルール違反なので気をつけましょう。

等級継承の順序

車に乗る機会が無くなり自動車保険を契約解除しても、また将来車に乗る可能性があれば、そのための手続きをしておく必要があります。その手続きのことを「中断制度」と言いますが、中断制度については、後に詳しくご説明いたします。
では、実際に自分が等級継承をする時は、どのように進めていけば良いのか?具体的にご紹介します。等級継承をすすめていく手順については保険会社に相談すれば丁寧に教えてくれるでしょうが、ここでは自分でも知っておいていいことをお伝えしていきます。

 親から子供へ等級継承し、親が保険新規加入する場合

①親の車と子供の車の「車両入替申請」をする
②保険名義を親から子供へ変更
③親が保険新規加入

 親の車を廃車にして子供へ等級継承する場合

①子供の保険解約
②親の車と子供の車の「車両入替申請」をする
③保険名義を親から子供へ変更
④親の車を廃車にする
近頃は自動車保険のキャンペーンも多く、ネットやテレビでもコマーシャルや広告など頻繁に目につくことが多くなりました。更新が近づいてくると、保険内容を見直して安い自動車保険への変更も考えることでしょう。

新たしい安い自動車保険へ保険料を変更すると等級はどうなるのか?今まで積み上げてきた等級が引き継げないなら保険の変更も考え直さなければいけません。ですが、心配はいりません。すべての損害保険では保険会社間で契約者の等級を共有していて、どこの保険会社へ変更しても今までの等級を引き継ぐことができます

損害保険会社同士なら、どこへ変更しても等級をそのまま引き継げますが、そのための条件というものがあります。

損害保険会社間の等級引継ぎ条件

損害保険会社同士の保険会社乗り換えでも7日以内に手続きを完了させないといけません。6等級以下なら関係ありませんが、7等級以上であれば7日以内に済ませなければ6等級からのスタートとなってしまうのです。この7日以内というのは保険会社によって異なる場合もあるので注意が必要です。

ここで、6等級未満の等級、例えば1等級であれば7日以上間を空けることで6等級からスタートできるのではないかと考える方もいるでしょう。ですが、こういう情報は保険会社間でも共有されていて、こういったずるい方法は通用しません。こういうダウン等級(6等級未満の等級)は保険会社間で13ヶ月は保存されえているといいます。13ヶ月以内ならダウン等級を引き継ぐことになっているのです。

等級が引き継げないケース

自動車保険の等級を引き継げないというケースもあります。そのケースというのは損害保険会社から共済への変更、あるいは共済から損害保険会社へ変更する場合は等級が引き継げないこともあります。教職員共済、全国自動車共済、自治労災については等級制度自体が違うものとなっているので、等級を引き継ぐことができないのです。

ただし、共済であってもJA共済、農協、全労済なら等級をそのまま引き継ぐことができます。

中断制度

海外赴任や個人的な事情で長期間車を運転しないという時に利用できるのが中断制度。中断証明書を発行すれば長期間、今の等級を維持し続けることができます。

中断証明書を発行しなければ13ヶ月で現在の等級は消滅してしまいます。これまで積み上げてきたものが無くなってしまうというのはもったいないですし、その等級は引き継ぐことができるので、よっぽどのことが無い限り、等級を保存できる中断証明書を発行しておきましょう。

中断証明書で等級を維持でいるのは最大10年間。10年以内に等級継承する相手がいる。例えば自分の子供が10年以内に成人するといった場合には中断証明書を発行しておくのが無難でしょう。中断証明書の発行にも条件があります。

契約車の状態

自動車保険の契約期間中に所持している車が以下のどれかに該当する必要があります。

・譲渡、廃車にされている
・車検証が切れていて、車検を受けていない
・一時抹消手続きがなされている
・災害などで消失している

海外へ渡航する場合

海外への渡航の場合は上記のような契約車両の状態は関係ありませんが、自動車保険の解約日から6ヶ月以内に渡航していなければなりません。

中断できる等級

中断できる等級は7等級以上。次の契約で7等級以上となる場合に中断制度を利用することが可能です。

期間について

中断証明書の発行手続きは保険契約終了日から13ヶ月以内におこなわなければいけません。

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